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2007年05月20日

自分史:夫との出会い その4

子どもの頃から思い描いていた通りの、まさに理想の男性と出会ってしまった・・・。

本来全く接点のない私と彼との人生が、ソウルという異国の地で、その安宿で、たった三日間だけ、重なりました。

その最終日、彼こそがまさに私がずっと探していた人だ、という確信をもちました。


でも、明日から彼は台湾。

一緒に居られるのは今日だけ。

しかも日本に帰国してからも、私は東京、彼は北海道。



無理だと思いました(^^;

いくら私が盛り上がろうと、無理なもんは無理だ、と。

出会ったものの、「こんな人もいるんだー」という感慨だけを私に残して、私の人生からは去って行ってしまうんだろうな、と。



半日コースの板門店ツアーが終わろうとする頃、「この後どうするの?」と彼に尋ねました。

「骨董品街に行ってみようかと思って」という返事に、私は思い切って「一緒に行こうかな」と言ってみました。

恐る恐る・・・。

ちょっとでも迷惑そうだったら即効撤回するつもりでした(^^;

ほんと、当時は対人恐怖症が一番きつかった頃でしたから。



それを考えると、出会ったのが旅先だったのはものすごい幸運でした。

旅先で出会う人に対しては自分を表現できたので。

私の場合、「これからも付き合わなければいけない人間関係」が一番苦手でした。

過去生の記憶のせいかなにかわかりませんが(^^;、

とにかく「これからも**ヶ月間付き合いがある」と思ったとたん、身体がこわばり、心臓がバクバク、冷や汗たらり、声が出ない、笑顔なんて作れない、という状態になってしまってました、当時。

でも、それが旅先だと、とても開放感を感じることができました。

本当の自分を出しても大丈夫、と思えました。

旅先では、初対面だろうがなんだろうがニコニコしながら心を開いて対話ができました。

今の私に近い感じですね。

土地の人とも、言葉が通じなくても楽しく交流ができました。

片言の韓国語を話すととても喜んでくれるのが嬉しくて・・・。



後から彼に聞くと、私がとても社交的で人見知りしない明るい子に見えたそうです。

一人旅のはずなのに、たくさん友達を作っててすごいな、って見えていたとか。


いやあ、ほんと、旅先で出会っていてよかったです。



旅先だからこそ、恐る恐るでも、私から「一緒に行こうかな」なんて言えたんでしょうね。

彼は喜んで快諾してくれ、午後も一緒にソウルの骨董品街をブラブラすることになりました。

(後から聞くと、私のことなーーんとも思ってなかったそうですが^^;。とりあえず若い女の子だったので、ちょっとときめいたそうですが、それだけだったそうです・・・悔しい!)


そこでまた私は彼に惚れ直します(*^^*)

だって、骨董品屋さんに並んでいるタンスや小卓を見て、「これはケヤキや」とか、「これはムクの一枚板や」とか、ひとめでわかるんですよ!?

「これは合板や」とか。

で、その見分け方とか、価値とかを教えてくれます。

そういう職人の世界に憧れていたけれども、今まで身近にそういう人が居なかった私は、またまた目がハートに・・・。


すごい人と知り合ってしまった、と・・・。

こんな人を探していたんだ、と・・・。



明日の朝この人は韓国を発っていってしまう。

でもそれまでになんとか縁をつながなくては。

つきあうのは無理でも、知り合いとして、友達として、手紙をやりとりしたり、なんらかの形でつながりたい!


そのためには・・・




☆ ☆ ☆



そのためには、住所交換をするしかない!


当時、まだ携帯電話もないし、パソコンでのメールもまだなかったんですね。

やっと留守番電話が普及し始めた頃でした(歳がばれますね)。


なんとか、つながりを保ちたいならば、住所を教えてもらって、手紙を書くしかない。

でも、なんて言って住所を聞こう?

女性から男性にこういうこと聞くのって、とっても勇気が要りますよね。


でも、いい口実がひとつありました。

午前中の板門店ツアーで、彼が何枚か私の写真を撮ってくれていたのです。

「写真、私の住所を教えたら送ってもらえる?」

と話しかけました。


そして自然な感じで住所交換完了!!

やったーーー。




次の朝早く、私がまだ寝ているうちに、彼は次の目的地、台湾に向けて旅立って行きました・・・。





私の中で、“謎の金髪の日本人”さんは、伝説となりました・・・。

その後、旅先で出会って親しくなる人ごとに、「こんな人と出会っちゃった」と熱く語り続けました(笑)。

「まさに理想の男性像にぴったりなのよ!」と(笑)

相手にとってはいい迷惑だったことでしょう(^^;



でも、それを聞かされた誰が、その後私がその「理想の男性」と結婚することになると思ったでしょうか。

付き合えるとさえ、私自身も思ってもいませんでした。



当時北海道に住んでいた彼と、東京で学生生活中の私が、その距離の壁を超えてつきあうことになったきっかけは・・・


その5へ
posted by スピリチュアルコーチたまちゃん at 01:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 夫との出会い | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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