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2006年07月19日

魂に効く絵本 --人は自分の中に豊かな庭を持っている--

2005年3月18日(金)


■タイトル

魂に効く絵本 --人は自分の中に豊かな庭を持っている--


■本文

 優れた絵本、児童書は、大人の心をもわしづかみにし、揺り動かします。



     まるで恋のように。





      ':・:*:. ☆ .:*:・:'




もう春ですね(^^)




春といえば、再生を目の当たりに出来る季節です。





一面の枯れ草の間から、小さな緑の芽が萌えいずる季節。


まるで枯れ木のようだった木々の枝の
固い小さな冬芽がふくらみ、
柔らかな新芽をのぞかせる季節。


一面のモノトーンの景色が、
毎日毎日彩りと活力を取り戻していく季節。




春の来ない冬はありません。




どんなに厳しく長い冬も、必ず終わりを告げ、


緑は豊かに再生し、

      生い茂り、

         花は咲き乱れ、

              生を謳歌します。








まるで人の心のようだ、と思います。

どれほどひどく損なわれたように見えても、
人は必ず立ち直ることができる。

もう一度立ち上がり、歩き出すことができる。

以前より、一層力強くなっていることさえある。

厳しい状況を 人は必ず乗越えてもう一度立ち上がり、
より豊かに力強く、歩き始める。




その連想ゆえか、
人の心や魂を“庭”に例えた絵本や児童文学は多いですよね。

大自然に包含されながらも、個人に属する“小自然”。



周囲の他の人の庭との境界が明確で、
個々人の個性や好みによって千差万別の顔を持つ

“小自然”、“小宇宙”。




それが“庭”。




そこで、今号では
“庭”を魂や心の象徴として扱った作品をご紹介いたします。




『ルラルさんのにわ』(読んであげるなら三歳くらいから)
(HP内に載せていた書評を大幅に加筆・修正いたしました。
前に読まれたことがある方も楽しめる内容になっております。)



テーマは


 「人は誰でも、自分の中に豊かな庭を持っている。」




   ☆“庭もの”古典的名作児童文学 ご紹介
    (絵本ではありません。ご了承ください。)

    『秘密の花園』(小学校高学年以上)
    『トムは真夜中の庭で』(小学校高学年以上)
    




∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞

● 『ルラルさんのにわ』

 いとう ひろし 作・絵   ポプラ社

∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞


     〜〜あらすじ〜〜



ルラルさんは毎日庭の手入れをします。

ルラルさん自慢の大切な庭なんです。

だれも庭に入ることを許しません。



ところが、ある朝、その庭に大きな丸太が
ころがっていました。

腹を立てたルラルさんが蹴飛ばそうとすると、
なんと、丸太ではなく、大きなワニだったのです。



ワニはルラルさんを手招きし、
「気持ちいいぜ。寝そべってみなよ」といいます。



逆らうのが怖くて仕方なく言うことを聞いたルラルさんは、
初めて自分の大切な庭を身体で感じたのです。

ちくちくと肌に刺さる芝生の気持ちいいこと・・・。



そして・・・。




第13回絵本にっぽん大賞受賞。






      ‘:・:*:. ☆ .:*:・:'






可愛らしい動物たちがたくさん出てくる、
のほほんとした癒し系の絵柄。

でもその可愛らしさにだまされてはいけない。
この絵本は、佐野洋子の「おじさんのかさ」に並ぶ、
不安を乗越えて心を開くことの大切さと
それに伴う魂の変容を描いた名作なのだ。



秩序を乱されることを恐れ、
他者に向かって心を開くということをしなかった一人の男性に、

否応なく訪れた危機、混乱。


その中で 自分の“庭”、
つまり自分の心、魂を五感で感じることを強要される。


その中に踏み入り、身を投げ出し存在をゆだねることを強いられる。




今まで管理の対象だった“庭”。

混乱や変化を引き起こしそうなものを追い払い、
乱されないことを最優先してきた“庭”。



整然とコントロールすることしか考えたことがなかった。


その存在を楽しみ、その中に踏み入って遊ぶことなど、
したことがなかった。


身を投げ出し、五感でその感覚を味わうなど、
したことがなかった。





しかし、やってみると



   パジャマをとおして ちくちく ちくちく。

   にわのしばふが おなかをさします。

   その きもちのいいこと きもちのいいこと。

   おもわず うっとりしてしまいます。








男はこの経験をきっかけに、
秩序を乱す多様な存在を受け入れ、
その混沌を楽しみ、
ともに“今、この瞬間”を味わうような生き方へと方向転換する。



最後のページでは、
今まで容赦なく追い払ってきていた種々雑多な動物たちと、
仲良く一緒に芝生の庭で寝転ぶルラルさんの姿。





動物たちとルラルさんの、とても楽しそうな無邪気な笑顔。




その、豊かさ。豊饒。





混沌は時に、豊かさ、生き生き感、
温かい他者とのつながりを運んできてくれるのだ・・・。





      ‘:・:*:. ☆ .:*:・:'




これは「恋」の話としても読める作品だ。



否応なく他者から揺さぶられる。

   それが‘呑み込むもの’の象徴、
   大きな口のワニだったことも象徴的。


  ‘呑み込むもの’と言えば女性原理。



自分にはどうしようもない。恋に落ちてしまったのだ。


そして、初めて心を開いて内面に他者を受け入れる違和感、不安。

しかしそれはどれほど刺激的で、喜びを伴う経験であることか。



心を開いて他人を受け入れる不安と、
それを乗り越えなければ得られないものがあることを、
幼い人たちに教えてくれる本。







大人も、これを読んで、恋のトキメキを想いだそう(^^)




時はまさに春。固く閉じていた心の鎧を脱いで、


自分の心、魂を五感で感じきろう。


自身の奥深くに踏み入り、身を投げ出し存在をゆだねよう。





しなやかにそして敏感に生きる喜びを味わおう。






      ‘:・:*:. ☆ .:*:・:'





「ルラルさんのにわ」
いとう ひろし 作・絵
ポプラ社(読んであげるならおよそ三歳から)







      ‘:・:*:. ☆ .:*:・:'



   ☆“庭もの”古典的名作児童文学 ご紹介
     (絵本ではありません。ご了承ください。)

    『秘密の花園』(小学校高学年以上)
    『トムは真夜中の庭で』(小学校高学年以上)
    

 長くなりましたので、この二つのご紹介は
 号外という形でお届けしますね。

 明日の配送予約を入れておきます。

 私が書くとどうしても長くなってしまって・・・

 長いメルマガがお嫌いな方、ごめんなさいね〜(泣)


 長いだけでなく、「毎月15日発行」という発行予定日が守れなくて・・・

 ちょっと自分が恥ずかしいです(^^;

 こんな私ですが、よろしければもう少しお付き合い願えれば幸いです☆




廃刊にしたメルマガ、「魂に響く絵本・児童文学」より収録
posted by スピリチュアルコーチたまちゃん at 15:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 魂に響く絵本・児童文学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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