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2006年07月12日

私の中に飼っている竜

(2005年5月21日(土)からしばらく続いた
「溜め込んだ怒りと憎悪」というタイトルの連載を
まとめたものです。)


もう一週間まえになりますが、Rosemaryさんにブリージングセラピーを受けました。

見ていきたいテーマは「魔女狩りの記憶について」。

しかし、よっぽど封印が強いのか、

なかなか何も感じられず、なにも見えないのです。

ただ、お腹がひどく痛くなっていきました。

痛むので両手をお腹に乗せていたのですが、

まるでエイリアンでも入っているかのように、

グリングリンと激しく腸が動くのです。

痛みもその激しい動きに応じて、背中、胃の辺り、下腹、と動きます。


「その痛みに焦点を当ててみてください。

どんなエネルギーなんでしょうか。」


浮かんできたのは、“藍色の竜”。


「その竜は、何を訴えているのでしょうね。」


怒り。

激しい怒りのエネルギー。

目をギラギラと血走らせ、歯をがちがちと鳴らし、

よだれをたらしながら、激しい怒りと憎悪に悶絶している。


渾身の力で壁に体当たりし、落ち、また体当たりし、落ち、

それを繰り返している。

絶望的なまでの怒りと憎しみに、理性は完全に失っている。


呪い。

「俺はクズだ。でもお前らはもっとクズだ!!」

「全員皆殺しにして、それから俺も死ぬ!!!」

「殺す!殺す!殺す」

「許さない!呪う!呪い殺してやる!」


そんな言葉が聞こえてくる。

そんな呪詛と憎悪のどす黒いガスを吐き散らしながら、

周囲の壁に体当たりを続けている・・・


ああ、だからこんなにお腹が痛いんだ。


お腹の中で暴れているのは、その竜でした・・・




私の中で、ものすごい怒りと憎悪に悶絶しながら暴れている竜。

最初、そんな存在が私の中にいたことがすごく意外で、

そして徐々にとても納得できました。

先日、ここでも書いたように、

私は魔女狩りに遭った過去生があるんじゃないかと思っているんですね。



生まれつき、根強い自己嫌悪と自己否定と対人恐怖があった。

それは、怒りと憎しみの裏返しだったんだ・・・。



「よくも仲間と私を迫害してくれたな!許さない、絶対に!」

という・・・。


「よくもあんな目に遭わせてくれたな!! よくも、よくも!」

という・・・。




ブリージングセラピーで、お腹の痛みにフォーカスし、

そこに竜の存在を感じるまで、全く気づきませんでした。


一方的に被害者だと思ってました。



ひどい目に遭い続けて、自己否定と対人恐怖に苦しみ続け、

それでも人を信じ社会に貢献して生きようと努力している健気な私。




そんな自己イメージでした。

こんなに恨みと憎しみと怒りの

どす黒いエネルギーを撒き散らしていたなんて・・・



自己否定も、対人恐怖も、そう思ってみれば、消極的な復讐でした。

対人恐怖は

「お前らなんかに誰が心を開くもんか!」

「誰がお前らなんかを信用するか!」

そういう不信感と拒否の表現でした。



自己否定は

“こんな世の中、こんな人間たちへの徹底的な拒否、否認”

でした。



「もう誰も愛さない」(昔こんなタイトルのドラマがありましたよね)

「自分自身も含めて、もう誰も愛さないし信用しない」

こんな痛々しい、すべてに対するNOでした。



私は、対人恐怖と自己否定の塊となって、

殻に閉じこもって生きてきました。

それは消極的とはいえ、あきらかに攻撃であり、復讐でした。

世の中に対する、人間に対する。




そこでまたアニメ「ナルト」の話になるのですが(^^;

私が最初にナルトにはまるきっかけは、我愛羅という敵役の存在でした。

夕食時、居間でくつろぎながら、

息子が見ているTVが何気なく視野に入ってきて。



我愛羅とナルトの対決の回の放映でした。

その内容があまりに私の魂の傷に触れ、すごい勢いで引き込まれ、

最後は息子を押しのけてティッシュ片手に号泣している私がいました。



ごくごく簡単にかいつまんで説明しますね。

我愛羅という少年は、体内に怪物を封じ込まれて生まれた。

そのあまりに強大な力のため、

村人から「化け物」と疎まれ恐れられ、ずっと一人ぼっちで育つ。

幼い我愛羅が他の子たちと遊びたくて近寄っていっても、

「化け物がきた!」と、禍々しいものを見る目で

クモの子を散らすように逃げていく・・・。


唯一、我愛羅に優しくしてくれたのが、死んだ母の弟である養育係。


だが、ある日、その彼までが我愛羅を襲った。

我愛羅の力を恐れた実の父の差し金だった。

我愛羅の内なる怪物に返り討ちにされた養育係は、

「嘘だ!」と泣きながらすがりつく我愛羅に、

彼を襲ったのは父の命令であること、そして

「姉もあなたなんか愛していなかった。

姉はあなたを生んだせいで死んだのだ。」

と告げる。

「私もあなたなんか愛していなかった。ずっと憎んでいた。」と・・・。

「あなたは愛されてなどいなかった!」と。


そのとき、我愛羅の中で何かが壊れる。

「ようやくわかった。ボクはひとりだ。

もう誰も信じない・・・ 愛さない・・・ ボクはたった一人だ・・・」



で、主人公であるナルトも、そっくりな生い立ちなんです。

孤児であること。

体内に化け物を封印されていること。

それゆえ村人から憎まれ、孤立し、一人ぼっちで大きくなったこと。


でも、その後が違う。

ナルトは淋しい生い立ちゆえに、

自分を認めてくれた人とのつながりを大切にする。


友情に篤く、こんな自分に親切にしてくれた師を慕い、

他の村人からも認められたいからと努力を惜しまない。


明るく、オープンハートで、まっすぐで率直。



我愛羅は、誰も信じない。

誰も愛さない。怒り狂い、世界を呪っている。

心を固く閉ざし、決して心を許さず、

「もう誰も信じない」「誰も愛さない」

「自分以外の人間を殺すために戦う」。



そんな二人が、TVの中で戦っていました。


まさに、私の内面のせめぎ合いを見せられた・・・。



孤独を知り、寂しさを知っているからこそ、

人を信じ人とつながって人のために生きていくのを選びたい私と。


迫害し、拒否し、傷つけた世界を決して許さない私と。

もう誰も信じない、自分を含めだれも愛さない、

もうこれ以上傷つきたくない私。

そんな恨みと憎悪と怒りに満ちた私と。




それでもなお、光を信じ、光を追い求めて生きたい私と。

だからもう、心を閉ざして闇の世界に引きこもっていたい私と。




「仲間だと?! ふざけるな! 自分のためだけに闘え!それが強さだ!」

と我愛羅は叫んでました。


「守りたい人がいて、それではじめて人は強くなれるんだ!

 俺は仲間のために闘う!」とナルトは叫んでいました。




まさに、私の内面のせめぎ合いを見せられたと思いました。

「ロードオブザリング」の中でも、

スメアゴルとゴラムが似たような言い争いをしていましたよね。

ひとつの人格の中の、明暗の部分の押し問答・・・。



確か去年の夏ごろの放映だったと思います。

それ以来、ずっと

「私の中にはナルトと我愛羅の二つの人格がいて、いつもせめぎあう」

と感じて暮らして来ました。


人前に出るのが怖い私は「我愛羅」

(というより、不信感ゆえのビクビクさ・オドオドさかげんはむしろゴラム?

 我愛羅ならば強いからね〜)


怖いのを押して、それでも子育てコーチングセミナーを開いたり、

人とかかわりお役に立って行こうとする私が「ナルト」

(こちらもむしろスメアゴルかも)



子育てコーチングセミナーの前にお腹が痛くなる私は「我愛羅」

(というよりむしろゴラム)


痛むお腹をさすりながら、新聞社にチラシをファックスしたり、

たくさんの人に知ってもらおうと心を砕く私が「ナルト」。



「ナルト(スメアゴル)」が偉いと、

私の中のその部分こそが正しい、と、そちらばかりを応援し、

「我愛羅(ゴラム)」の存在を否定し、

押さえつけ、閉じ込めてしまっていた・・・。




それが、ブリージングセラピーの時にやっと気がついた、

私の体内で怒りと憎悪にもがき苦しむ藍色の竜の正体でした。



    .。.・:*: ☆ .:*:・:'



「一日は夜があってはじめて完全な一日となる。

人格だってそう。

影の部分があってはじめて完全な一人の人間となる。」


有名な『ゲド戦記』の名前を出すまでもなく、

こんなことはどこででも言われていて、周知の事実ですよね。



心理学好きな私は、

中学生の時に『ゲド戦記』、『夢判断』(フロイトですね^^)

読んだときからそんな概念は良く知ってました。



でも、自分のお腹の痛みの原因が、怒り狂った藍色の竜だ、と

ブリージングセラピーで気がつくまで、

自分が自分の影の人格を打ち負かし、抑圧し、無視しているなんて、

一切気がつけずにいました。




狭いところに閉じ込められ、

怒り狂って壁に体を打ち付けて暴れている竜の存在に気がつき、

注意を向けたら、それだけで、竜の怒りは静まって行きました。



そして、さめざめと泣き始めました。


ひどく傷ついていること、

その傷がまだ全然癒えておらず、

まだ血が流れていること、

その耐えがたい苦痛ゆえ再び傷つくのをひどく警戒していること、

だからこそ怒りと憎しみの臨戦態勢で防御していること、

などがよく伝わってきます。



多分、過去生から持ち越してきた傷、怒り、憎しみなんでしょうね。



今まで、人格を乗っ取られて圧倒され振り回されるか、

でなければ打ち負かして抑圧して押し込めるか、

そんな極端な対応しか、してこなかった・・・


こんなふうに、存在に気づき、寄り添うなんて、したことがなかった。

そんなことに気づきます。


その怒り狂った竜に気がついてから今日で二週間ちょっと。

その間、注意を向け続け、その怒りや苦痛を共有しつづけました。

どんどん怒りは静まり、穏やかに、ただ哀しげなだけになっていきました。



無視して蓋をして押し込めても、いなくはならない。

人格を乗っ取られ、振り回されても、満足してくれたりしない。

蓋を開けて、その存在に気づき、正視したら、穏やかになり、

コントロールできるようになる。


でも、蓋を開けるのが難しい。

蓋の存在に気づくのがまず難しい。

なにかを閉じ込めているのかもしれない、

ということに気づくのがまず難しい。



そのために、ヒプノセラピー、ブリージングセラピー、前世療法、

などのセラピーが生み出されたんでしょうね。

そのために、セラピストがいるんですよね。


楽天仲間にもたくさんのすぐれたセラピストさんがいらっしゃいます。

ぜひ、頼ってみてくださいね。

Rosemaryさん(今回は私はRosemaryさんにお世話になりました^^)

りり&ririさん

さゆりん




ラベル:過去生の記憶
posted by スピリチュアルコーチたまちゃん at 20:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 過去生の記憶 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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